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デイサービスとは? 利用者向け 家族向け

【2023年最新版!】デイサービス利用料金を徹底解説!料金の仕組みや負担割合を具体例もあげてお伝えします。

なひのひ

職歴:デイサービス約11年です!
資格:社会福祉士、保育士、幼稚園教諭など
職種:介護職、生活相談員、管理者、会社役員を経験
抱負:様々な職種の経験を生かした記事で皆さんのお役に立っていきます!!

これからデイサービスの利用を検討されている方からよく「デイサービスの利用料金ってどのくらいかかるの?」と質問をされます。

デイサービスに通うとなると、毎月の利用料金のお支払いが発生しますのでとても気になりますよね。

 

中にはデイサービスの料金は、複雑でわかりづらいと思っている方も多いのではないでしょうか?

ですが、デイサービスは料金を組み立てている構成や仕組みがわかるだけで、意外と理解しやすいものです。

 

今回の記事では主に次の事についてお伝えしていきます。

  • デイサービスを利用した場合の料金(具体例付き)
  • デイサービス料金の仕組
  • デイサービスごとの利用料
  • 負担割合や支給限度額などの難しそうな言葉の解
  • デイサービス料金の支払い方

ぜひ最後までご覧ください。

 

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デイサービスの料金はどのくらいかかるの?

これからデイサービスの利用を始めたいと思っている方にとって、気になるのがデイサービスの利用料金です。

結論から先にお伝えすると、デイサービスの利用料金は利用するデイサービスによって変わります

というのも、通うデイサービスによって料金を構成する項目が変わってくるからです。

 

デイサービスの料金は、介護保険が適用されるものと介護保険外のものに分かれます。

デイサービスの料金を主に構成している項目は次の3つです。

  • 基本報酬(基本料金)
  • 加算
  • 食費、レクリエーション材料費などの実費

 

基本報酬(基本料金)と加算は介護保険が適用され、1~3割の料金負担で利用することができます。

まずは、この3つの要素に関して説明をしていきます。

基本報酬(基本料金)

基本報酬は、デイサービスの料金の大元となる基本料金です。

デイサービスの選び方を徹底解説の記事でも触れましたが、基本報酬は次の3つの要素で決まります。

ポイント

  • デイサービスの規模
  • 介護度
  • 利用する時間

 

デイサービスの規模は次の4つに分かれています。

  • 地域密着型デイサービス・・・定員18名以下(原則、お住いの市町村が同じ方しか利用できません。)
  • 通常規模型デイサービス・・・301~750名
  • 大規模型デイサービスⅠ・・・751名~900名
  • 大規模型デイサービスⅡ・・・901名以上

 

詳しい料金に関しては後ほど説明しますが、規模が大きくなるほど基本報酬(基本料金)は安くなります

大規模型デイサービスⅡが一番安く、地域密着型デイサービスが一番高くなります。

 

介護度は要介護1~要介護5で区分されていて、要介護1の方が料金が安く、要介護5の方が料金が高くなります。

 

利用時間は、短いほど料金が安く長くなるほど料金が高くなります。

デイサービスの利用時間は2時間以上3時間未満が最短の利用時間で、一時間ごとで料金設定がされています。

関連【社会福祉士が解説】地域密着型通所介護って何?地域密着型通所介護の役割や他のデイサービスとの違いを解説

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加算

加算とは、別の言葉に置き換えるとオプション料金のようなイメージを持っていただくと分かりやすいと思います。

 

例えば、デイサービスでは入浴を行うことも加算の対象になります。

加算の種類はとても多く、同じ名前の加算でもⅠ~Ⅳまで分かれていたり、Ⅰイ・Ⅰロなどの分け方がされています。

 

多くのデイサービスでは、主に次のような加算を設定しています。

  • 入浴介助加算
  • 個別機能訓練加算
  • 介護職員処遇改善加算
  • 介護職員等特定処遇改善加算

それぞれの加算料金も後ほど詳しく説明していきますね。

 

デイサービスがご利用者から加算を頂くには、国が定めた様々な基準を合格していることが条件になります。

ですので様々な加算を設定しているデイサービスは料金がかかる分、スタッフや書類管理などの体制が整っているという目安にもなります。

 

それぞれの加算によってかかってくる料金も変わりますので、通いたいデイサービスでどの加算を設定しているかは事前に確認をしてみてください。

加算については以下の記事でも触れていますので合わせてご覧ください

関連【社会福祉士が解説】デイサービスを選ぶ時にやるべき3つのことと確認すべき5つのポイント

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関連介護職員処遇改善加算って何?
介護職員処遇改善加算の目的や分配方法について分かりやすく解説します。

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食費・レクリエーション材料費などの実費

デイサービスの基本報酬(基本料金)や加算の料金は国によって定められていますので、各デイサービスが独自に設定することはできません

ですが、これから説明する食費やレクリエーション材料費などの実費はそれぞれのデイサービスが独自に設定できる料金です。

 

実費として設定されているものの主な例としては次のようなものがあります。

  • 食費
  • レクリエーション材料費
  • リハビリパンツ、パット、紙おむつ代
  • 洗濯料金
  • タオル代

 

これらの項目は、全てのデイサービスで設定しているわけではなく、デイサービスによって変わります。

 

例えば食事を提供するデイサービスでは、500円~800円ほどの食費を設定している場合が多いです。

反対に食事を提供していないデイサービスでは、食費も設定していないということになります。

 

レクリエーション材料費なども、頻繁に発生するデイサービスやほとんど徴収していないデイサービスもあります。

他にもおやつ代やお茶代のみを設定している場合もあり、デイサービスの特色が現れる項目です。


デイサービスの料金は1~3割負担

デイサービスの料金を全額支払うとなると、実はなかなかの料金額が発生してしまいます。

例えば、通常規模型のデイサービスを要介護1の方が6時間半利用した場合、一回の利用だけで5,810円の支払いが発生してしまいます。

 

ですが、ご安心ください。

デイサービスの利用は、全額の料金のうち1割または、2割または、3割の負担で利用することができます。

 

デイサービス側に支払われる料金としてご利用者から13割、介護保険財源から79というイメージになります。

 

先ほどの例で言うと、5,810円のうちのご利用者側の負担は次のようになります。

  • 1割であれば581円
  • 2割であれば1,162円
  • 3割であれば1,743円

 

では、1~3割という負担割合はどのように決まるのかについて解説していきます。

デイサービス料金支払いの負担割合の決まり方

先ほどまで、デイサービスの料金は全体の1~3割負担ですよということをお伝えしました。

ではそもそも、1~3割という負担割合はどのように決まるのかについて解説していきます。

 

デイサービスを利用する時の負担割合が決まるには主に次の2つの要素が関係してきます。

  • 前年の合計所得金額
  • 65歳以上の方の世帯人数

決まり方の流れを文章で説明しても分かりづらいので、下にフローチャート図を載せておきます。

 

65歳以上の人が世帯に1人の場

 

65歳以上の人が世帯に2人以上の場

※合計所得とは、収入金額から必要経費に相当する金額を控除した金額のことで、扶養控除や医療費控除などの所得控除をする前の金額です。

※その他の合計所得とは、合計所得金額から、年金収入に係る雑所得を除いた金額です。

負担割合はいつわかるの?

負担割合が決定すると、介護保険負担割合証(以下、負担割合証)というものが各自治体から届きます。

負担割合証が発行されるタイミングは2つあります。

 

メモ

1つ目は、新しく要介護・要支援認定を受けた場合に介護保険被保険者証と同時に発行されます。

2つ目は、毎年7月末です。

 

負担割合証の適用期間は1年間で8月1日から7月31日までです。

ですので、既に介護認定を受けている場合は7月末に負担割合証が発行されることが多いようです。


デイサービスは何回でも利用できるの?

ここまでは、デイサービスの利用料金を構成する要素や、負担割合について説明してきました。

 

1~3割負担でデイサービスを利用できるとなると、1か月毎日通いたいと思う方もいるかもしれません。

しかし、デイサービスや介護保険サービスを利用する場合には支給限度額というものが設定されています

 

この、支給限度額を超えると超えた分だけ10割ご利用者側が料金を負担することになります。

ですが、心配しなくて大丈夫です。

 

支給限度額をオーバーしないように、介護サービスの回数などを調整してくれるケアマネージャーという職種がいます。

支給限度額やケアマネージャーの役割について簡単に説明していきます。

支給限度額とは?

支給限度額とは、1か月に介護サービスを利用できる限度額の事です。

 

要介護度ごとに決まった支給限度額が定められています。

次の表を参考にしてください。

 

利用者の負担と、介護保険財源からの支払いを合計した金額です。

要介護1 167,650円

要介護2 197,050円

要介護3 270,480円

要介護4 309,380円

要介護5 362,170円

例えば、要介護1の方で負担割合が1割の方だと自己負担16,765円分まで介護サービスを利用できることになります。

 

この支給限度額からはみ出してしまうと、はみ出した分が全てご利用者側の料金負担となるためなかなかの金額になってしまうことがあります。

自己負担額700円分だけはみ出したとしても、ご利用者側の料金負担が7,000円になってしまいます。

支給限度額をオーバーしない調整は誰が行なってくれるの?

デイサービスだけでなく、訪問介護や福祉用具レンタルなど様々な介護サービスを利用していると、支給限度額の管理は複雑になっていきます

ですが、安心してください。

 

ご利用者が介護サービスを利用するには、ケアマネージャーと呼ばれる職種の方が担当についてくれます。

ケアマネージャーは、支給限度額内で介護サービスを利用できるように調整してくれます。

 

ケアマネージャー役割などに関してはデイサービスを利用するにはどうすればいい?の記事でも簡単に触れていますので興味のある方はご覧ください。

支給限度額をオーバーして、ご利用者の料金負担が莫大にならないように調整を行なってくれるということですね。

 

ケアマネージャーは、担当している1人1人のご利用者がどの介護サービスをどのくらいの回数利用しているかを把握しています。

デイサービスや他の介護サービスをどのくらい利用するかは、ケアマネージャーと相談しながら決めていくようにしましょう!

 

【社会福祉士が解説】デイサービスを利用するまでの流れを解説
利用条件や相談窓口も紹介!

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デイサービスごとに発生する料金

ではいよいよデイサービスを利用するにあたって、実際にどのくらいの料金が発生するのかお伝えしていきます。

 

先ほども触れましたが、デイサービスの料金は以下の要素で決まります。

  • 基本報酬(基本料金)
  • 加算
  • 食費などの実費

 

この中でさらに基本報酬が決まる要素は次の3つに分かれていきます。

  • デイサービスの規模
  • 介護度
  • 利用時間

 

これからデイサービスごとの基本料金をお伝えしていきます。

今回は1割負担の場合の例でお伝えしていきますので、2割負担や3割負担の場合は、2倍、3倍して計算をお願いします。

 

※左列の2-3などと書かれているのはデイサービスの利用時間を表しています。

2-3の場合は、デイサービスを2時間以上3時間未満利用した場合という意味です。

 

大規模型デイサービスⅡ

要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5
2-3 ¥252 ¥288 ¥326 ¥363 ¥400
3-4 ¥343 ¥393 ¥444 ¥493 ¥546
4-5 ¥360 ¥412 ¥466 ¥518 ¥572
5-6 ¥522 ¥617 ¥712 ¥808 ¥903
6-7 ¥540 ¥638 ¥736 ¥835 ¥934
7-8 ¥604 ¥713 ¥826 ¥941 ¥1,054
8-9 ¥620 ¥733 ¥848 ¥965 ¥1,081

 

大規模型デイサービスⅠ

要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5
2-3 ¥262 ¥300 ¥339 ¥377 ¥416
3-4 ¥356 ¥407 ¥460 ¥511 ¥565
4-5 ¥374 ¥428 ¥484 ¥538 ¥594
5-6 ¥541 ¥664 ¥766 ¥867 ¥969
6-7 ¥561 ¥664 ¥766 ¥867 ¥969
7-8 ¥626 ¥740 ¥857 ¥975 ¥1,092
8-9 ¥644 ¥761 ¥881 ¥1,002 ¥1,122

通常規模型デイサービス

要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5
2-3 ¥270 ¥309 ¥350 ¥390 ¥430
3-4 ¥368 ¥421 ¥477 ¥530 ¥585
4-5 ¥386 ¥442 ¥500 ¥557 ¥614
5-6 ¥567 ¥670 ¥773 ¥876 ¥979
6-7 ¥581 ¥686 ¥792 ¥897 ¥1,003
7-8 ¥655 ¥773 ¥896 ¥1,018 ¥1,142
8-9 ¥666 ¥787 ¥911 ¥1,036 ¥1,162

地域密着型デイサービス

要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5
2-3 ¥305 ¥349 ¥395 ¥439 ¥485
3-4 ¥415 ¥576 ¥538 ¥598 ¥661
4-5 ¥435 ¥499 ¥564 ¥627 ¥693
5-6 ¥655 ¥773 ¥893 ¥1,010 ¥1,130
6-7 ¥676 ¥798 ¥922 ¥1,045 ¥1,168
7-8 ¥750 ¥887 ¥1,028 ¥1,168 ¥1,308
8-9 ¥780 ¥922 ¥1,068 ¥1,216 ¥1,360

主な加算の例

  • 入浴介助加算Ⅰ 40円/日
  • 入浴介助加算Ⅱ 55円/日
  • 個別機能訓練加算Ⅰイ 56円/日
  • 個別機能訓練加算Ⅰロ 85円/日
  • 個別機能訓練加算Ⅱ 20円/月
  • ADL等維持加算Ⅰ 30円/月
  • ADL等維持加算Ⅱ 60円/月
  • 認知症加算 60円/日
  • 若年性認知症受入加算 60円/日
  • 科学的介護推進体制加算 40円/月
  • 介護職員処遇改善加算Ⅰ 上記料金の5.9%
  • 介護職員処遇改善加算Ⅱ 上記料金の4.3%
  • 介護職員等特定処遇改善加算Ⅰ 上記料金の1.2%
  • 介護職員等特定処遇改善加算Ⅱ 上記料金の1.0%


デイサービス料金の具体例

では、先ほどお伝えした料金表を元に、それぞれの規模の料金例を様々なパターンで一つずつ挙げてみます

 

今回は、すべて1割負担の想定で計算しています。

2割負担や3割負担の場合は、2倍3倍にして計算していただくといいです。

 

基本報酬を構成する、

  • デイサービスの規模
  • 介護度
  • 利用時間

それに加え、それぞれのデイサービスでさまざまな加算を算定している想定で計算していきます。

 

通常は、これから計算する物の他に食費などの実費が発生しますが、実費はデイサービスによって設定の金額が変わりますので今回は割愛します。

大規模デイサービスⅡ

大規模型デイサービスⅡ
介護度 要介護2
利用時間 9:00~15:30
(6時間以上7時間未満)
1ヶ月の利用回数 8回
加算 入浴介助Ⅰ、個別機能訓練Ⅰイ

 

先ほどの表で見てみると、大規模型デイサービスⅡで要介護2の方が6時間以上7時間未満デイサービスを利用した場合、1回の利用で638円かかることがわかります。

1ヶ月の利用回数が8回ですので638×8=5,104円の基本料金が発生します。

さらにこのデイサービスでは、入浴介助Ⅰと個別機能訓練Ⅰイの加算を設定していますので、利用回数分プラスします。

  • 入浴介助Ⅰ 40×8=320円
  • 個別機能訓練Ⅰイ 56×8=448円

 

全て合計すると以下のようになります

5,104+320+448=5,872円

大規模デイサービスⅠ

大規模型デイサービスⅠ
介護度 要介護4
利用時間 9:00~14:15
(5時間以上6時間未満)
1ヶ月の利用回数 12回
加算 認知症加算、入浴介助加算Ⅱ、科学的介護推進体制

 

同じように先ほどの表で見てみると、大規模型デイサービス1で要介護4の方が5時間以上6時間未満デイサービスを利用した場合、1回の利用で867円かかることがわかります。

1ヶ月の利用回数が8回ですので867×12=10,404円の基本料金が発生します。

 

さらにこのデイサービスでは、認知症加算と入浴介助加算Ⅱと科学的介護推進体制加算を設定していますので、利用回数分プラスします。

    • 認知症加算 60×12=720円
    • 入浴介助加算Ⅱ 55×12=660円
    • 科学的介護推進体制 40円(1月ごとの料金)

全て合計すると以下のようになります

10,404+720+660+40=2,124円

通常規模型デイサービス

通常規模型デイサービス
介護度 要介護3
利用時間 9:45~17:15
7時間以上8時間未満
1ヶ月の利用回数 4回
加算 入浴介助加算Ⅰ、個別機能訓練加算Ⅰイ

通常規模型デイサービスを要介護3の方が7時間以上8時間未満利用した場合、1回の利用で896円かかります。

1ヶ月の利用回数が8回ですので896×4=3,584円の基本料金が発生します。

 

さらにこのデイサービスでは、入浴介助加算Ⅰと個別機能訓練加算Ⅰイを設定していますので、利用回数分プラスします。

    • 入浴介助加算Ⅰ 40×4=160円
    • 個別機能訓練加算Ⅰ 56×4=224円

全て合計すると以下のようになります

3584+160+224=3,968円

 

地域密着型デイサービス

地域密着型デイサービス
介護度 要介護1
利用時間 10:00~14:30
4時間以上5時間未満
1ヶ月の利用回数 8回
加算 入浴介助加算Ⅰ、個別機能訓練加算Ⅰイ

地域密着型デイサービスを要介護1の方が4時間以上8時間未満利用した場合、1回の利用で435円かかります。

1ヶ月の利用回数が8回ですので435×8=3,480円の基本料金が発生します。

 

さらにこのデイサービスでは、入浴介助加算Ⅰと個別機能訓練加算Ⅰイを設定していますので、利用回数分プラスします。

    • 入浴介助加算Ⅰ 40×8=320円
    • 個別機能訓練加算Ⅰ 56×8=448円

全て合計すると以下のようになります

3,480+320+448=4,248円

 

地域密着型通所介護について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください

関連【社会福祉士が解説】地域密着型通所介護って何?地域密着型通所介護の役割や他のデイサービスとの違いを解説

続きを見る

デイサービス料金の支払い方法は?

デイサービス料金の支払いは基本的には月末締めの翌月払いになります。

料金の支払い方法は主に次の3つの中から選べることが多いです。

デイサービス料金の支払い方法

      • 指定銀行口座からの引き落とし
      • 指定口座への振込
      • 現金での支払い

 

ただ、デイサービスによっては、口座からの引き落としののみの対応の場合などもありますので、事前に確認をお願いします。

デイサービスを利用した翌月の10日ころに、デイサービスから請求書が発行されます。

振込や現金での支払いの場合は、指定された日までに支払いを行うようにしましょう。


まとめ

今回はデイサービスの料金についてお伝えしてきました。

デイサービスの料金は主に3つの要素から構成されています。

  • 基本報酬
  • 加算
  • 実費

デイサービス料金の決定には65歳以上の世帯人数や所得により決定する負担割合というものが関わってきます。

負担割は1割、2割、3割に分かれ多くの場合は1割負担となります。

 

デイサービスを選ぶ時には、利用料金はとても重要な項目になります。

デイサービス料金の仕組みや構成を把握して、選択の幅を広げられるようにしておきましょう!

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この記事を書いた人

なひのひ
職歴:デイサービス約11年です!
資格:社会福祉士、保育士、幼稚園教諭など
職種:介護職、生活相談員、管理者、会社役員を経験
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