この記事で分かるデイサービスのことは次の通りです。
- 介護事典
- 介護リスクマネジメント事故防止編
- 介護リスクマネジメントトラブル対策編
- レクリエ
- よくある場面から学ぶ 介護記録
今回はデイサービスの現場に役立つオススメ本を厳選して5冊紹介していきます。
あくまでも『ちょっとした空き時間に読める』『現場に役立つ』というところにこだわって紹介していきたいと思います。
デイサービスで働いていると様々な困りごとが生まれます。
- 難しい専門用語ばかりで、意味が分からない
- リスクマネジメントをどうやっていくといいか分からない
- 事故を防ぐにはどうしたらいいの?
- レクリエーションのアイデアが尽きてきた
- 介護記録の取り方、どこまで書けばいいかわからない
- インターネットで調べてもどこも同じような情報ばかりで、解決できない
今回はデイサービスでのそんな悩みや困りごとを解決できる本を5冊紹介していきます。
私も実用している本だけを紹介していますので、感想も含めて紹介します。
デイサービスの現場に役立っている本だけを紹介していきますのでぜひ最後までご覧ください。
この記事を書いている私に関して
- デイサービス勤務歴11年以上の経験の中で、介護職、生活相談員、管理者を経験する
- デイサービスの生活相談員や管理者(社会福祉士)として10年以上にわたり相談窓口として勤務する。
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デイサービス現場にオススメの役立つ本5選
それでは、早速ですが今回紹介するデイサービス現場にオススメの役立つ本は次の5冊です!
- 介護事典
- 介護リスクマネジメント 事故防止編
- 介護リスクマネジメント トラブル対策編
- レクリエ
- よくある場面から学ぶ 介護記録
どれもストーリーのような本では無いので、デイサービスで困りごとが出た時にそこだけを抜粋して読むことができます。
冒頭でもお伝えしたようにデイサービスの現場に役立つ本を紹介しています。
実際に私も活用している本ばかりで、感想も含めて紹介していきますので是非ご覧いただければと思います。
それでは、デイサービスの現場に役立つ厳選5冊の本を紹介していきます。
介護事典
書名:実用介護事典
監修:三好春樹、太田仁史
出版社:講談社
1冊目に紹介するのは何と言っても介護事典です。
私の中では、知らない言葉が出たら介護事典と言うくらいに溺愛して「本界の恋人」いや、、、この場合「恋本」かというくらいに重宝しています。
デイサービスに限らず、介護事業所には1冊は必ず置いておくべき本だと思います。
簡単に言うと国語辞典の介護現場バージョンという感じですね。
介護現場で分からない言葉が出てきたり、言葉は知っているけど意味が分からないなという言葉を調べる時に便利です。
介護に関する用語の説明が書いてあるだけでなく、
- カラー人体図
- 100年史年表
- ご当地ソング
言葉の説明だけでなくマメ知識や、ご利用者との話題作りにもめちゃくちゃ役立ちます。
デイサービスの現場では赤本や青本を置いておくように、実用介護事典を置いておくと良いでしょう。
介護リスクマネジメント 事故防止編
書名:完全図解 介護リスクマネジメント 事故防止編
著者:山田滋
監修:三好春樹、下山名月
出版社:講談社
介護リスクマネジメント~事故防止編~もデイサービスに1冊は置いておいた方がいい本の1つです。
デイサービスでの勤務を10年以上経験している私ですが、かなり頻繁に閲覧する機会の多い書籍です。
イラストが多く描かれており、眉間にシワを寄せることなく穏やかな気持ちで読むことができることが特徴でしょう。
掲載されている内容は、
- 介護事故防止活動の考え方
- 介護事故防止活動の具体的な進め方
- 事故発生時の対応の進め方
- 各場面での事故防止の具体策
- 安全な介護の技術 など
デイサービスで予測される事故やその防止策なども掲載されていてかなり重宝しています。
デイサービス職員への研修で役立つのはもちろんですが、、、
リスクマネジメントに関する心構えのような部分も書かれていますので、迷ったり悩んだりした時にも見返せる内容にもなっています。
私の中では『リスクマネジメントの考え方の信念を作る』ための本とも言える本になっています。
介護リスクマネジメント トラブル対策編
書名:完全図解 介護リスクマネジメント トラブル対策編
著者:山田滋
監修:三好春樹、下山名月
出版社:講談社
事故防止編と同じで、デイサービスに1冊は置いておいた方がいい本と言えます。
事故防止編がご利用者の身体に寄り添う本だとしたら、トラブル対策編はご利用者の心に寄り添う本と言う表現ができるでしょう。(我ながらいい表現。。。)
こちらも、イラストが多く描かれていますので分かりやすく内容が入ってきます。
掲載されている内容は、
- 介護現場をめぐるトラブル対応と家族対応
- 介護現場におけるクレーム対応
- トラブルにしない現場の工夫
- 事例ごとのトラブル対応や対策
コチラもかなり内容の濃い本です。
研修としても役立つどころか、有料セミナーや講習を受けに行くくらいの・・・いやもしかするとそれ以上の内容と言ってもいいかもしれません。
デイサービスの現場に置いておくリスクマネジメント本としては、事故防止編とトラブル対策編の2冊を置いておけば間違いないかなと思っています。
レクリエ
書名:レクリエ
出版社:世界文化社
レクリエはデイサービスの定番と言えば定番本かもしれませんね。
とにかくデイサービスの現場に役立つアイデアがたくさん詰まった「宝石箱や~~~」って感じの本ですね。(彦摩呂さんお元気かしら。。。。)
デイサービス現場の強い味方になる本で私のデイサービスでも大活躍しています。
レクリエーションのアイデアがたくさん詰まっていたり、研修にも活用できるお役立ちコンテンツもあります。
レクリエ購入者特典の内容として、ダウンロードして使えるコンテンツも有ります。
レクリエ購入者特典としては、次のような内容が盛り込まれています。
- 塗り絵
- 型紙
- カレンダー
- 塗り絵見本
- 体操用動画 など
多彩なレクリエーションを考えるデイサービスにとっては、そのまま使えるアイデアやヒントになるようなアイデアが掲載されています。
2か月に1冊の発行になっていて、情報もどんどん更新されていきますので現場でのアイデアが枯渇することへの対策にもなっていきます。
年間購読することで、お得な要素もあります。まずは1冊お試しに購入してみてはいかがでしょうか?
よくある場面から学ぶ 介護記録
書名:よくある場面から学ぶ 介護記録
著者:鈴木真
出版社:中央法規
介護記録の書き方は、スタッフによって差が生まれやすかったり疑問を持ちやすい業務の1つです。
- 介護記録はどういう風に書くと良いの?
- 介護記録はどこまで書けばいいの?
- 介護記録の書き方が難しくて分からない
- 介護記録の書き方が統一されていない
介護記録の差を埋めたり、デイサービス職員の疑問に寄り添うことができるのが、
『よくある場面から学ぶ 介護記録』だと思っています。
ちなみに私は、文章を書いたり記録を残すことは得意な方だとおもっていたのですが、この本は「記録の先生」と崇められるほどの内容です。
自分の記録の書き方を見直す機会にもなりますし、こういう書き方をするといいのかと腑に落ちる内容が詰まっています。
書いてある内容をお伝えすると、
- 記録の基本
- 介護の記録
- 利用者とのやりとりの記録
- 家族とのやりとりの記録
- リスクや事故があった時の記録
- 多職種間でのやりとりの記録
がかかれています。
「何故、記録が必要なの??」というところから、具体的な場面ごとの記録について書かれています。
イラストも描かれていて、教育係と新人職員のやりとりとして描かれていることも特徴の1つです。
デイサービスの記録の取り方にもかなり役立つ本ですので、興味のある方はぜひご覧になってみてください。
まとめ
今回は、【書籍厳選5冊!】ちょっとした空き時間に読める!デイサービス現場に役立つオススメの本5選というテーマでお伝えしてきました。
今回デイサービスで役立つ本として紹介した厳選5冊は次の通りです。
- 介護事典
- 介護リスクマネジメント 事故防止編
- 介護リスクマネジメント トラブル対策編
- レクリエ
- よくある場面から学ぶ 介護記録
タイトルにある通り、どれもデイサービスに1冊は置いておきたいお役立ちの本です。
どれも、物語のように最初から最後まで読む本ではなく自分に必要な部分だけを抜粋して読むことができる本です。
ちょっとした空き時間に見ることができる本ばかりを厳選してみましたので、気になった方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきましてありがとうございます!!