デイサービスや介護現場で仕事をするうえで、ミスはつきものです。ですが、そのミスを隠されることで様々なデメリットが発生します。
管理者やリーダーの立場にある人はそれが分かっていても、職員がミスを隠す嘘をついた時の指導方法が分からずに悩むこともあります。
そこで今回の記事では、デイサービスや介護現場でミスを隠す嘘をついた職員への指導方法についてお伝えしていきます。
指導に当たる前に知っておくべき情報もいくつかあります。
- なぜミスを隠す嘘を許していけないのか
- 職員がどういう思いでミスを隠す嘘をつくのか
これらは指導に当たるうえでとても大事な情報です。
このことを理解しておくことで管理者やリーダーが指導する時の自信につながり、説得力が出るようになります。
今回の記事を読んで頂くとデイサービスや介護現場における次のことを理解して頂けます。
- ミスを隠す嘘をなぜ許していけないのか
- ミスを隠す嘘を見逃さない方法
- ミスを隠す嘘を嘘をつかせない予防策
- ミスを隠す嘘をつく職員への指導方法
ぜひ最後までご覧ください。
ミスを隠す嘘を許してはいけない理由
今回の記事はタイトルにある通り、デイサービスや介護現場でミスを隠すための嘘は許すなというテーマでお伝えしていきます。
デイサービスや介護現場ではなぜミスを隠す嘘を許してはいけないのか、その理由は3つあります。
- 事実が分からなくなるから
- 隠ぺい体質になるから
- 他の職員のモチベーションが下がるから
ミスを隠すための嘘を許すことで起きるこのような問題は、将来的に大きな事故や職員の離職につながる原因にもなります。
デイサービスを安定して運営させるためにも、ミスを隠す嘘を許してはいけないということになります。
では、もう少し詳しく説明していきます。
事実が分からなくなる
デイサービスや介護現場で、ミスを隠す嘘は事実を分からなくさせるデメリットがあります。
事実が分からなくなるということは、問題が起きた時に改善につながらなくなります。
改善ができないことは、とどのつまり大きな事故につながる可能性があるということです
例えば介護事故が発生した時に、介護事故が起きた原因が分からないのに改善につながらないですよね。
ここの詳しいことはデイサービス事故報告書の役割は再発防止!の記事の中でもお伝えしていますので合わせてご覧ください。
いつもとは違う介助方法だったことが原因で起きた転倒事故で、ミスを隠すための嘘をつかれたらどうでしょうか?
事故当事者の職員から「『お待ちくださいと言ったのに』利用者○○さんが歩き出して転んだんです」というミスを隠すための嘘の報告を受けます。
それをそのまま真に受けたり、嘘とわかっているのに見過ごした場合次の方向性で改善策を模索することになります。
- ○○さんが歩き出した場合の対応
- 歩き出さないような声掛け
ですが、実際の原因はいつもとは違う介助方法だったことなんです。
本来は、なぜいつもと違う介助方法になったのかという原因に目を向けて改善策を探していきます。
ミスを隠すために嘘をつかれると事実が分からなくなるのです。
つまりミスを隠すための嘘をついた職員は、また違う介助方法で転倒事故を起こす可能性があるということです。
もしかしたら次はもっと大きな事故になってしまうかもしれません。
隠ぺい体質になる
管理者や介護現場リーダーが、ミスを隠すための嘘とわかっていることを一度でも見過ごすと、デイサービスや介護現場全体が隠ぺい体質になります。
管理者や介護現場リーダーがミスを隠すための嘘を一度でも見過ごす前例を作ってしまうと次のようなことが起きます。
- ミスを隠すための嘘をついた職員が次も嘘をつく
- 他の職員も「嘘をついていいんだ」と嘘をつくようになる
- 管理者やリーダーが職員の嘘を指摘しても「あの時は許したじゃないですか?」と反論されてぐうの音も出なくなる
このように負の連鎖が起きます。
それによって、ミスを隠すための嘘を許さざるを得ない状況になってしまうのです。
ミスを隠すための嘘を一度でも許すことで、不本意にもデイサービスや介護現場が隠ぺい体質になってしまうことにつながります。
デイサービスや介護現場が隠ぺい体質になると、先ほどお伝えしたように事実が分からなくなり大きな事故につながっていく可能性があります。
他にも次に伝えるように真面目に働く職員のモチベーション低下につながり離職の原因にもなります。
他の職員のモチベーションが下がり離職につながる
ミスを隠すための嘘を許していると、他の職員の仕事へのモチベーションが下がります。
特に真面目に働く職員のモチベーション低下は、離職の原因にもつながります。
この記事を読んでいる方は、デイサービスや介護現場でミスを隠すための嘘をつく職員を目の当たりにしている人が多いと思います。
実際に私がデイサービスで働くようになってからも、自分のミスを隠すために嘘をつく職員が何人かいました。
嘘をついている人は上手に隠しているつもりかもしれませんが、周りの職員は嘘をついていることに気付いています。
ミスを隠すための嘘を管理者や介護現場リーダーが許していると、真面目に働いている職員は次のように感じます。
「嘘をついて許されるなんて、真面目に働いている私がバカみたい」
真面目に働く職員がこのように感じてしまうと、仕事に対する高いモチベーションを保つことが難しくなります。
すると真面目に働く職員は、真面目に働くことがちゃんと評価される転職先を探すことになります。
デイサービスや介護現場でミスを隠すための嘘を許していると、職員の離職の原因になっていくということです。
ミスを隠す嘘を見逃さないための3つの方法
管理者や介護現場のリーダーがミスを隠すための嘘をついた職員を指導するには、そもそも嘘をついていることを見逃さない必要があります。
ですが、私は嘘を見抜くプロではないので「嘘をつく人はこんな動きをしますよ」と刑事や心理学者のような明確な答えを持っていません。
ここでは、管理者や介護現場のリーダーがミスを隠すための嘘を見逃さないために普段から心掛けておいた方が良いことをお伝えしていきます。
管理者や介護現場のリーダーがミスを隠すための嘘を見逃さないために、普段から心掛けておいた方が良いことは3つあります。
- 職員とコミュニケーションをとる
- ご利用者の観察をする
- 普段から介護現場に入っておく
これらのことは、ミスを隠すための嘘を見逃さないためだけに行うことではありません。
ですが、ミスを隠すための嘘を見逃さないためにもとても重要なことなので詳しくお伝えしていきます。
職員とコミュニケーションをとる
管理者や介護現場リーダーが普段から職員とコミュニケーションをとっておくと職員の様々なことがわかるようになります。
- 職員同士の関係
- 職員の考え方
- 職員の不満
一見すると、ミスを隠すための嘘を見逃さないことには関係の無いように見えるかもしれません。
ですが、実際に職員と話をしてみると分かると思います。
例えば職員の中には次のような職員がいます。
- 自分を大きく見せるためにできないこともできると周りに思わせるように振る舞う
- 他の職員の評価を下げようとする
- 自分自身のことはできる限り話さないようにする
実際に、このことを知っているからとミスを隠すための嘘を見逃さないことに直結するかというとそうではありません。
ですが職員がミスを隠すための嘘をついているかもしれない時に、管理者やリーダーの判断材料になることは確かです。
その判断材料を持っておくためにも、普段から職員とのコミュニケーションをとっておくようにしましょう。
ご利用者の観察をする
介護現場では、ご利用者の観察を普段から行なっておくこともミスを隠すための嘘を見逃さないために重要です。
簡単にお伝えすると、そのご利用者がデイサービスや介護現場においてどんな方かという部分の観察ですね。
先ほど、事実が分からなくなるの介護事故の例でお伝えします。
ミスを隠す嘘を見逃さないためには、転倒したご利用者に関して次のようなことを知っておく必要があります。
- 普段から声掛けを無視して歩き出す方か
- 事故当事者の職員との関係性はどうか
- 認知症状の進行がここ最近あったか
管理者や介護現場リーダーがこういった情報を知っておくことで、状況をイメージすることができます。
普段から声かけを無視するような方でなければ、職員が嘘をついているかもしれないと予測することができますよね。
逆に事故当事者の職員との関係性があまり良くなければ、声掛けを無視して歩き出した可能性がも予測できますね。
それはそれで、別な改善が必要ですが。。。
普段からご利用者の観察をして、デイサービスや介護現場の中でどんな方なのか知っておくことも嘘を隠すための嘘を見逃さないためには重要です。
普段から介護現場に入っておく
この項目に関しては主に管理者に向けたものです。
普段から介護現場に入っておくことで、次のようなことが分かるようになります。
- 介護現場の物的環境
- 職員同士の関係性
- 職員とご利用者の関係
- ご利用者同士の関係
- 職員の介助方法
職員とコミュニケーションをとることや、ご利用者の観察をするでお伝えしたこととも重複します。
ですが、実際に介護現場を体感しておくかおかないかでは、何か問題が起きた時に頭でイメージできるものに雲泥の差が出ます。
管理者や介護現場リーダーは常に介護現場をイメージできるようにしておくようにしましょう。
介護現場がイメージできていると職員がミスを隠すための嘘をついた時に違和感を見逃さないようになります。
ミスを隠す嘘をつく人の思いと嘘をつかせない予防策
ここからは管理者や介護現場リーダーがミスを隠すための嘘をつく職員を指導していく方法に向かってお伝えしていきます。
ミスを隠すための嘘をつく職員を指導するためには、ミスを隠す嘘をつく人の思いを知っておく必要があります。
なぜ、ミスを隠す嘘をついてしまうのかという部分ですね。
私のこれまでの管理者経験上、ミスを隠すための嘘をつく人の心の中には次のような様々な思いがあります。
- 自分は周りから完璧だと思われていたい
- 立場上、ミスが許されないと思っている
- 怒られたくない
- 誰かをおとしめたい
管理者や介護現場リーダーはこの心理状態を理解しておくことで、相手の気持ちを認めたうえで指導をすることができるようにしておきましょう。
各項目ごとに簡単なミスを隠すための嘘をつかなせいための予防策もお伝えしていきます。
自分は周りから完璧だと思われていたい
ミスを隠す嘘をつく職員の中には、自分は周りから完璧だと思われていたいと思っている人がいます。
一般的にプライドが高いと言われるような人ですね。
ミス=自分の経歴に傷がつく と思っているような傾向にあります。
次のような思いが強くミスを頑なに認めないという傾向も強いです。
- 自分を守りたい
- 他人より優秀だと思われていたい
- 自分の経歴に傷をつけたくない
ミスを隠すための嘘が周囲に及ぼす悪影響よりも、自分を守ることに必死なので指導にも四苦八苦します。
ミスを隠すための嘘をつかせない予防策としては、普段からコミュニケーションをとっておくことをおススメします。
指導する立場の管理者やリーダー自身が職員の仕事を認め、周りの職員も十分認めていることを伝えておくようにしましょう。
そのうえで「たまにはミスをしたほうがあなた自身がもっと成長できるよ」とミスをしてもいいことを伝えておくことも有効な予防策になります。
あくまでもあなたのためという部分を強調しておくと効果的かもしれません。
立場上ミスをすることは許されないと思っている
組織図の中で名前が上に行けば行くほど、ミスをしづらいという思いが出てくるかもしれません。
特に職員を指導する立場では「立場上、自分がミスをすることが許されない」と思っている場合があります。
次のような思いからミスを隠すための嘘をついてしまうことがあります。
- 部下の信頼を失いたくない
- バレなければいいか
- 次に指導する時の説得力が無くなってしまうんじゃないか
この場合は自分を守りたいという思いと、介護現場全体への影響の中でジレンマを抱えているかもしれません。
ミスを隠すための嘘をつかせないための予防策としては、先ほどと同じでミスをしてもいいということを伝えておくことです。
ですが、この場合は現場のためにという部分を強調したほうがいいでしょう。
「あなたが完璧すぎると、現場職員も息苦しくなるからたまにはミスをしてもいいんだよ」というニュアンスで伝えてみましょう。
怒られたくない
多くの人はできれば怒られたくないという思いがあります。
怒られたくないという理由から、反射的にミスを隠すための嘘をついてしまうということがあります。
とっさの出来事なので、もしかすると本人も「なんで嘘をついてしまったんだろう」と思いながら話しているかもしれません。
この場合には、少し考え直す猶予を与えてあげるのも必要でしょう。
では、怒られたくないという思いからミスを隠すための嘘をつかせない予防策をお伝えします。
普段から、ミスが起きた時にミスを責めるのではなく、ミスが起きた原因に目を向ける習慣を作っておく。
普段から「ミスをするなんてありえなだろう」とミス自体を責める風習ができていると、怒られたくないという気持ちが働くのは当然です。
そうではなく「なんでミスが起きたの?」とミスが起きた原因に目を向け、改善のために話をしているんだよという雰囲気を常に作っておくようにしましょう。
誰かをおとしめる
なかなか厄介なのですが、実際に誰かをおとしめるためにミスを隠す嘘をつく人です。
次のような思いで嘘をついています。
- 誰かを陥れるため
- 誰かに責任をなすり付けるため
- 誰かの信頼をなくすため
自分を守るという意味合いもありますが、誰かを蹴落としたいという思いが強いかもしれないです。
私自身、ミスを隠すための嘘をつかせないための予防で一番難しいと感じるのが誰かを貶めるために嘘をつく人です。
ミスを隠すことが目的というよりも、誰かをおとしめることが目的になっています。
ですので、管理者や介護現場リーダー側が人間関係を把握しておくことのほうが重要かもしれません。
そのうえで「あなたと○○さんがうまくいっていないことは知っているよ」とさりげなく伝えておくことで予防線を張っておくことになるでしょう。
ミスを隠すための嘘をつく職員への4つの指導方法
先ほどもお伝えしましたがミスを隠すための嘘を放置していることは、介護事故や離職を引き起こすことにもつながります。
そんな事態にならないためにもミスを隠すための嘘をつく職員には何らかの指導が必要です。
ミスを隠すための嘘をついた職員への指導の目的は、次に同じことをさせないことです。
ですが、実際に指導をしようとすると意外と難しいものです。
ここでは、私が実践してきたミスを隠すための嘘をつく職員への指導方法を紹介していきます。
- 離職してもいいつもりで話す
- 職員の話をよく聞く
- 自分の体を使っておく
- 1対1で話す
このような指導方法を実践することで、次に職員がミスをした時にミスを隠すための嘘をつかないように再発防止につながります。
それぞれを詳しく説明していきます。
離職してもいいつもりで話す
最初にお伝えするのは指導をする時の心構えについてです。
ミスを隠すための嘘をつく職員が指導で改善する気が無いのであれば、離職をしてもいいというつもりで指導します。
誤解してはいけないのがあくまでも心構えの話で、離職させることが目的ではないということです。
ミスを隠すための嘘をつく職員への指導方法で、一番最初にこれをお伝えしたのには理由があります。
このくらい強い気持ちで指導にあたらないと次の問題が起きます。
- 真面目に働く職員の離職
- 何も関係が無いご利用者が事故に巻き込まれる
指導する側が中途半端な気持ちで指導をしてしまうと、あやふやになったまま話を終えてしまいます。
するとまたミスを隠すための嘘が生まれ、先ほどお伝えしたような職員のモチベーション低下や大きな事故につながることになります。
ですので、それを防ぐためにも改善できないのであればその職員は離職をしてもいいという心構えで指導にあたる必要があります。
最終的には次にミスを隠す嘘をつかないと約束できるかどうかを本人の口から聞くようにしましょう。
職員の話をよく聞く
ここまでお伝えすると、嘘をついた職員を一方的に叱責するようなイメージがあるかもしれませんがそうではありません。
基本的には、ミスを隠すための嘘をついた職員の話をよく聞くことが優先です。
- なぜ嘘をついたのか
- 改善するつもりはあるのか
- 仕事で不満に思うことがあるのか
ミスを隠す嘘をついた職員の話をよく聞いた上で、改善するつもりがあるかどうか本人の口から意思を聞くようにしましょう。
職員がミスを隠すために嘘を認めて改善するつもりがあるのならば次のことを伝えてあげればいいのです。
- ミスをすることは悪い事ではない
- 次はミスを隠すために嘘をつかないでほしい
- ミスはチームが成長するためにも必要な物
ミスはネガティブなものではないということを理解してもらうことも再発防止につなげる指導方法です。
自分の体を使っておく
実際に私が実感していることですが、指導する側が普段から体を使っておくことも指導をするうえで重要になります。
どちらかというと指導に当たる前段階の話ですが、具体的には次のようなことです。
- 普段から介護現場に入っておく
- 普段からご利用者を観察しておく
- 普段から職員とコミュニケーションをとっておく
先ほどミスを隠すための嘘を見逃さないためにの項目でお伝えしたことと重複することです。
ですが、指導方法としてもかなり重要なことなので再度お伝えしています。
指導する側が普段から体を使っているかどうかで、指導する時に職員に与える説得力はまるっきり変わります。
「現場、利用者、職員? 私には関係ないね」と普段から興味を持っていない指導者の言葉はそもそも職員の耳に入りません。
ですが、普段から現場、ご利用者、職員と向き合っている指導者の言葉には説得力があり、職員も聞く耳を持つようになります。
ですので、指導の前段階の話ではあるのですが、再発防止をするのであれば普段から体を使っておくようにしましょう。
1対1で話す
ミスを隠すための嘘をついた職員の指導の時には1対1で話すようにしましょう。
もしかすると、全体の話し合いの場でミスを隠すための嘘がバレる場合があるかもしれません。
ですが指導する立場にある人は明らかに嘘とわかる場合でも、全員がいる場で職員を問い詰めるようなことは避けましょう。
その理由は2つです。
- 職員が本当のことを話す機会を失うことになる
- 職員の逃げ場が無くなる
全員がいる場で問い詰めてしまうと、職員は自分を守るためにさらに嘘を重ねてしまうことにもなります。
逃げ場を失った職員は問答無用で離職につながることもあります。
本当のことを把握できなくなることはデイサービスや介護現場にとってもマイナスです。
管理者や介護リーダーは「1回状況を整理したいから1人ずつ話をきいてもいい?」という感じで1対1で話ができる環境に持って行くようにしましょう。
もちろん最初から1対1で話ができる環境であれば、基本的には1対1で話をするようにしましょう。
ミスを隠す嘘は結局のところ信頼を失う
どんな理由であれ、ミスを隠す嘘は結局のところ信頼を失っていきます。
ミスを隠す嘘をつく職員を許していると、デイサービスや介護現場の中だけでなく次のような所からも信頼を失うことになります。
- ご利用者、ご家族
- ケアマネージャー
- 地域
- 行政
これらの所からの信頼を失うことは、集客にも影響が出ることになります。
それは、事業継続に大きな悪影響を与えることは言わずもがなでしょう。
信頼関係を築いていくことは大変ですが、失った信頼を取り戻すことはもっと大変です。
そしてそんな所に時間を使わなくちゃいけないのは、とてももったいないです。
そうならないためにも、ミスを隠す嘘をつく職員には厳しく指導をすることを心掛けておきましょう。
まとめ
今回は、デイサービスや介護現場ではミスを隠す嘘は絶対に許すなというテーマでお伝えしてきました。
デイサービスや介護現場でミスを隠す嘘を許すことで大きな事故や離職につながるデメリットを紹介しました。
管理者や介護現場リーダーは、ミスを隠す嘘を見逃さない為に普段から次のことを心掛けておきましょう
- 職員とのコミュニケーション
- ご利用者の観察
- 介護現場に入る
ミスを隠す嘘をつく職員には完璧と思われたい、誰かをおとしめたい、怒られたくないなど様々な思いがあります。
デイサービスや介護現場で嘘を隠す職員への指導には、改善できないのであれば離職しても仕方ないという心構えで臨みましょう。
そのうえで、1対1で職員の話をよく聞くことが重要になります。
デイサービスや介護現場のミスを隠す嘘は許してしまうことで、多くのデメリットが発生します。
事故、離職、信用失墜防止のためにもミスを隠す嘘は許さないという心がけをしておきましょう。